本田健さんの初のドキュメンタリー番組、
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１年間の密着取材は、東京、八ヶ岳、ロサンゼルス、メキシコにまで及ぶロケとなり壮大なプロジェクトとなりました。
世界デビューを果たした本田健さんですが、作家誕生までのお話も非常に興味深く、また世界へのチャレンジの裏に隠されたお話にもたくさんの勇気をいただけることと思います。
実は、この企画を始める時に大変興味を持ったのは、シュナイダー教育、サドベリー・スクールというものでした。本田健さんはお嬢さんをシュナイダー教育を軸とした長野にある幼稚園に通わせるために、家族で引越しをされています。プロジェクト撮影班は、長野の現地まで行き幼稚園の園長先生にお話を伺うことができました。昨今、日本でも小学校・中学校においても「いじめ」問題や不登校など社会問題となっています。
小学生が自ら命を絶ってしまったりなどという、本当に心を痛める悲しい事件もあります。子供を持つ親たちの中にも、どうしたら救うことができるのかと悩み苦しんでいる人もいるのではないでしょうか。こうした中、学校のあり方に関しても、シュナイダー教育というようなものが選択肢のひとつにあると言うのを知っていただきたい思いもあり、作品を制作いたしました。
ドキュメンタリー番組「レッドオーシャンの輝き」を通じ、夢の扉を開けるお手伝いができることを願って、プロジェクトチーム一同、心を込めて制作いたしました。